2018年3月16日にYouTubeに動画投稿をはじめて、55日で「ぱるちゃんねる」チャンネル登録者1,000人を突破しました!
はじめたころは「夏前……いや、今年中に1000人いけばいいな……」なんて思っていましたが、なんと2ヶ月経たずに達成するという結果になりました。
まだまだ数万人、数十万人規模のYouTuberには程遠いですが、大きな一歩を踏み出せたんじゃないかなぁと思います。今からYouTubeをはじめるのも悪くないよ!
ということで今回は「YouTubeチャンネル登録者1000人突破までにしたこと」をご紹介していきます。
- まずチャンネル登録者1000人までは効率よく増やしたい
- 登録者が伸び悩んでいる
そんな方は参考にしていただけると嬉しいです。それでは見ていきましょう!(結構長いです)
(1) とにかくYouTubeを見て分析する
YouTubeに参入するなら、まずはYouTubeを知るところから。
- 自分のイメージと近いチャンネル
- 伸びている動画
- 見やすいと思う動画の共通点
ここらへんは必ずチェックしておいてください。隙間時間にいろんな動画をみてください。
自分のイメージと近いチャンネル
個人的にめちゃめちゃ重要なところです。
なぜならチャンネル登録者や再生回数の目安になるから。
私はざっくりと「お家を好きになろう」というコンセプトで収納などの動画を中心にあげていますが、その中でも特にモノトーンインテリアを目指してる人に向けて動画をつくっています。
じゃあモノトーンアイテムの購入品動画を再生回数に注目して調査してみると、
- 15万〜20万:めちゃめちゃ伸びてる
- 5万〜10万:そこそこいる
- 数千〜:当たり前にいる
だいたいこんな感じで、普通に数万再生は取れるなってイメージができたんです。
これがイメージできないと全く関係ないジャンルの動画と比べて落ち込んじゃうなんてこともでてきます。いやいや、まず自分のジャンルの需要を把握しておかなきゃ。ジャンルによってはチャンネル登録者数500人でも十分すごい可能性もありますからね。
実際に私は初投稿が「【セリア購入品】100均のおすすめ収納用品!ホワイト・モノトーン多め☆【初投稿】」というタイトルで、モノトーンアイテム中心の購入品紹介動画をあげました。
1ヶ月くらいで再生回数1万回を突破し、もうすぐ3万回にいきそうな感じ。「そこそこ」のラインに近づいてますよね。
目標を決めるという意味でも、同じジャンルのYouTuberを参考にして、うまくいったら再生回数・チャンネル登録者はどうなるのかイメージしておくことが重要です。
伸びている動画
イメージと近いチャンネルの伸びている動画を見つけてみてください。
もしその動画が自分のイメージするものだったら自信になりますし、逆にそれ以上に平均再生回数が高いネタがあれば自分も取り入れても良いかもしれませんよね。
イメージが近いチャンネルとはきっと視聴者層も似てくると思いますし、そういうネタをまずは頭にストックしておきましょう。後々行き詰まったときに役に立ちます。
見やすいと思う動画の共通点
いろんな動画を見ていく中で「この動画見やすいな」と思うものがきっとでてきます。
その共通点を見つけてみましょう。
私は今まで見てきた動画の中で、初めて「これは見やすい」と思ったのがヒカルさんの動画。
ほぼほぼテロップ(字幕)があるんですよね。
最近のヒカキンさんや、先日話題になったDJ社長もほぼテロップをつけています。めっちゃ見やすい。
こんな感じで「いいな」と思ったものを覚えておいて、あとで自分の動画に取り入れていきます。
(2) チャンネルのコンセプトやターゲットを決める
- コンセプト:チャンネルの核となる考え方
- ターゲット:誰に届けたいか
これを決めておいたほうが方向性をブレずに進めることができます。
「とりあえず面白いことやってこう」もアリだと思いますが、私の場合ははじめにコンセプトやターゲットを決めておいたおかげで動画にするネタに迷わないなと感じました。
私のチャンネルでは「お家を好きになろう。」をコンセプトにし、お家にいる女性に向けて収納動画などをお届けしています。
最近はiPadのお絵描き動画もあげていますが、お家でできることであることには変わりないので、そこまでズレてないかな?ってことで同じチャンネル内に投稿しています。
新しくチャンネル登録した人が昔の動画をまとめて見てくれたりするので、ある程度層を絞り込んだのはすごく良かったなと感じています。
(3) チャンネルアイコンをつくる
動画とあわせて表示されるチャンネルアイコンをつくりました。さすがに初期設定のままはやめておきましょう!
写真、イラスト、ロゴ、などなどいろんなチャンネルアイコンがありますが、私は「モノトーンが好きな人だ!」と印象付けたかったのでこんなアイコンにしてます。
「自分でアイコンを作るのが苦手……」そんな方は「ココナラ」というサービスを利用するのも手です。口コミで評価をチェックしながら、気に入ったクリエイターさんにアイコン作成をお願いすることができます。
関連【YouTube】チャンネルアイコンの設定方法&作り方!すぐには変わらないから注意!
(4) あいさつ・OP・EDなどのテンプレートを用意する
あいさつ・OP・EDはあったら楽です。
セリフだけでも良いですし、私はOPはアニメーション映像を、EDは画像をつくりました。
ここにも情報をさりげなく盛り込めるので、「こんなチャンネルなんだよ」って印象付けたいときはおすすめかもしれません。アバンティーズのOPとかかっこよくていいですよね。
私はガッツリと「お家を好きになろう。」というコンセプトを明記してます!(笑)
からのあいさつ。「こんにちは、ぱるです」。たったこれだけですが決まっているだけですごく楽です。
EDは、チャンネル登録&高評価の促し→SNSやブログの宣伝→あいさつ「バイバーイ」→ED画像。
ぱるさんの動画をテレビで再生してると、
OPが聴こえたら
┃壁┃ω・`)ぱるちゃん?
って子供が集まってきます。
これがOPの効果。そして、動画終盤に
(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु『ばいばーい』
って子供たちがぱるさんより先に言う。
これがED効果。
すごくない??#YouTuber https://t.co/sHtGMW8qpI
— Satoshi@Macブロガー (@satoshigarage) 2018年4月12日
こんな嬉しいこともあったよ……(涙)
別に小さい子ども相手の動画じゃなくても、EDって耳に残りますよね。私、ヒカキンさんのEDの流れ完コピできますもん……これってすごくないですか?完全に印象付けてる。
「視聴者に印象付けたい……!」そう思ったらテンプレートを作ってみてください♪
(5) 目次を先に見せる
「この動画はどんな内容なのか」をはじめにいうことを意識しました。
例えば「【メディバンペイント】お絵描き初心者へ!超基本的なアプリの操作方法をご紹介(iPad)」のようはハウツー系の動画。
最初にどんな流れで進んでいくのか、きちんと流れやゴールを見せてあげるとわかりやすいと思います。
こんな感じで、この動画がどんな流れで進行していくのかをはじめに提示しました。
目次のおかげで「ちょっと求めていたものと違うな」って思った方がいれば、時間を無駄にしなくてすみます。視聴者の質もあがるんじゃないかなと思ってます。
ただし「やってみた系」は最後にオチがあるはずなので、ここは意識しなくても良いかもしれません。
(「なにをするのか」ははじめにいっておいたほうが視聴者がしっかりついていけるので親切かな。)
(6) わかりやすくつくる
他の人の動画で「こここうしたらわかりやすいのになぁ」というのをどんどん見つけて、自分の動画に取り入れます。
「ここでこの説明あれば良いのに……」
「この角度は見づらいな……」
自分なりに改善点を見つけ、ぜひ動画に取り入れてみましょう。
実際私もわかりやすい動画になるように工夫しているので、気になる方は「【YouTube】撮影や動画編集で工夫していること【商品紹介編】」を参考にしてみてください(※有料noteです)。
(7) テンポよくつなげる
動画は、展開が遅いと10秒スキップします。自分の見たいところだけを見る。10分の検証動画だったら結末まで10秒スキップ連打ですよ。
引用:10秒スキップ連打で結末だけみる。20代女子が語る「ながらYouTube生活」夜景の動画で寝落ちして、セミ動画で夏を感じる日々|アプリマーケティング研究所|note
実際私もめっちゃスキップしますし、1.5倍速は当たり前。1.5倍速でも遅いなーと感じる動画は離脱しちゃってます。
最近YouTubeにハマりだした私がすでにこうなのだから、普段からYouTubeを見ている層もこう思ってるハズです。
だから私はできるだけ沈黙をつくらないように、しゃべりが途切れないように編集しています。
ここらへんは動画のスタイルによって変わるかもしれませんが、特にこだわりがなければテキパキ進めたほうが見ている側には優しいかなって思います(もちろん大事なところは少し止めて、しっかり見せますよ!)。
(8) 照明を明るくする
暗いと印象がどよんとしますし、物によっては見づらくなります。
明るくすることでぱっと見の印象が良くなったんじゃないかなと思います。
白が多いと光で飛ばないように慎重に編集しないといけませんが、いい感じに明るくできればすごく清潔感がありますよね。見ていて気持ち良い。
ちなみに私は撮影はiPhoneで、照明器具は使っていません。
そのかわり編集ソフトは「Adobe Premiere Pro CC」を使用。ここにお金を使っています。
照明があるに越したことはありませんが、編集である程度なんとかなります。どちらかにしかお金が使えないのなら、編集ソフトにお金をかけたほうが作業効率も上がって良いんじゃないかなーと個人的に思います。
(9) 声の音量を上げる
声が小さいのも離脱の原因になります。
実は私もちょっと小さいと言われたことがあります……(笑)初期の動画は少し小さめかも。
マイクを購入するか、編集ソフトで音量をあげるかしましょう。私は後者で、本当にそのまんまのiPhoneでの撮影なので……「Adobe Premiere Pro CC」にお世話になりっぱなしです。
(10) BGMをつける
なにか聞かせたい音があったり、自分で演奏しない限りは、BGMを流したほうが見てるほうが飽きにくいかなって思います。
ただ同じBGMばかりも逆に飽きられてしまうので、いくつかストックを持っておきましょう。
(私はずっと使いまわしてましたが、指摘されたので今はいろんなBGMを使ってます……笑)
フリー音源(BGM・効果音)がダウンロードできるサイト3選!
(11) 効果音をつける
注意して他のYouTuberさんの動画を見ていると、みんな効果音をつけてる……!
ちょっとした変化があるほうが見てるほうも飽きないハズなので、効果音を入れながら飽きさせない工夫をしています。
フリー音源(BGM・効果音)がダウンロードできるサイト3選!
(12) テロップ(字幕)をつける
これ、めちゃめちゃ時間かかるけど、テロップ(字幕)をつけれるならつけたほうが良いです。
最初にいろいろな動画を見てたときに「なんて言ってるんだろう……」って思うことがたくさんありました。
コメント欄を見ていても「ここなんて言ってるんですか?」とか普通にあります。
逆にテロップがあると、音が聞こえなくても内容がわかります。
- 洗い物をしてるとき
- ドライヤーをかけてるとき
テロップがないとこういうときに見れないんですよね。
あと投稿者側にとっては言い間違いを後で修正できるというメリットもあります。
(13) サムネイル画像をつくる
YouTubeに動画をアップロードすると自動でサムネイル画像を選んでくれるんですが、サムネイル画像はサムネイル画像で作った方が良いと思ってます。
なぜならサムネイル画像がないとパッと見でどんな動画かわかりづらいから。トップYouTuberだってちゃんと作ってますよね。
私のサムネイル画像は動画の内容かがわかるようにつくっています。
今気づきましたが、右下の時間の部分に文字が被らないようにしたほうが良いかも……?
スマホだともっと時間は小さいのですが、パソコンだと右下がだいぶ隠れてしまいますね。
自分のターゲット層に合わせて工夫してみることをおすすめします!
(14) タイトルにキーワードを含める
例えばダイソーの購入品を紹介する際、「今日の購入品!」なんてタイトルじゃ絶対にダメです。
少なくとも「ダイソー」「購入品」の2つのキーワードは入れるべき。
「今日の購入品」というタイトルだとまず中身がよくわかりませんし、よっぽどあなたのファンでなければクリックしません。
「ダイソー」「購入品」というキーワードを含めることによって、「ダイソーの商品気になるな〜」って人に動画を届けることができるのです。
(15) 概要欄には動画の内容をしっかり書く
トップYouTuberの人を見てると「概要欄はSNSとかのリンクばっかりじゃん!」って思うかもしれません。
もうファンが多い人はそれでいいんです。だけど私たちはまず人に見つけてもらう必要があります。
動画検索をした人にしっかり見つけてもらうために、概要欄に動画の内容を書いておきましょう。
(16) 概要欄のテンプレートをつくる
概要欄にSNS等のリンクを入れるとき、毎回同じ文章を入れるのはめんどくさいですよね。
そんなときは、あらかじめテンプレートを設定しておきましょう。
(17) タグを設定する
動画投稿する際に「タグ」を設定できます。
ここは関連動画に載る可能性が高まるので、必ず設定します!
例えば「モノトーン」というタグを設定しておけば、同じ「モノトーン」というタグを使って動画投稿している人の関連動画に載る可能性がでてきます。
実ははじめのころにアクセスの大半を占めるのが「関連動画」です。概要欄のコメントを忘れても、タグだけは忘れないでくださいね……。
(だからと言って「ヒカキン」というタグを設定すれば良いわけではありません。あくまで関連するワードのみを設定してくださいね。)
(18) コメントを返す
変なコメント以外は基本的に返してます!
ここで視聴者とのコミュニケーションがうまれるし、自分の知らない情報を教えてくれることもたくさんあります(これはターゲットを絞ってるおかげもあるかもしれません)。
(19) リクエストに応える
「〇〇が見たいです」ってリクエストには、できるだけ応えるようにしてます。
「【メディバンペイント】お絵描き初心者へ!超基本的なアプリの操作方法をご紹介(iPad)」は、iPadの購入動画にきたリクエストを元に作りました。
結果的に他の人も「使い方がわからなかったから助かった」というコメントをいただけて、1人のためにつくったつもりがいろんな人の役に立てたんですよね。
動画のネタにもなるので、コンセプトに合うものならどんどん応えていっていいんじゃないかなと思います。
(20) 初期はできるだけ毎日投稿する
初期は動画(コンテンツ)が少ないので、できるだけ毎日投稿をしてました。
やっぱりチャンネル登録をしてもらうには、
- 他にも似たような動画があるよ
- ちゃんと更新してるよ
っていうのを伝えなければいけないなって思ったからです。口ではなく行動で!
おわりに
私がYouTubeのチャンネル登録者1000人を突破するまでにしてきたことを改めてまとめました。
- とにかくYouTubeを見て分析する
- チャンネルのコンセプトやターゲットを決める
- チャンネルアイコンをつくる
- あいさつ・OP・EDなどのテンプレートを用意する
- 目次を先に見せる
- わかりやすくつくる
- テンポよくつなげる
- 照明を明るくする
- 声の音量を上げる
- BGMをつける
- 効果音をつける
- テロップ(字幕)をつける
- サムネイル画像をつくる
- タイトルにキーワードを含める
- 概要欄には動画の内容をしっかり書く
- 概要欄のテンプレートをつくる
- タグを設定する
- コメントを返す
- リクエストに応える
- 初期はできるだけ毎日投稿する
「めっちゃたくさんある!」って思われるかもしれませんが、これくらいしないと視聴者が見てて気持ち良い動画にはならないんじゃないかなって思ってます。
1000人突破してからももちろん続けていきます!
もし商品紹介に関してのテクニックが気になるかたがいましたら「【YouTube】撮影や動画編集で工夫していること【商品紹介編】」のnoteも参考にしてみてください(※有料noteです)。
長々と読んでいただきありがとうございました♪あなたが素敵なYouTuberになれますように……♡
▼おまけ▼1000人までの様子
YouTube、最初なんて全然ダメだろうな……って期待しないで始めたけど、動画あげてなかった2日間はYouTube検索からちゃんと見られてる(しかも過去最高)
これはSEOが成功してるのか、ジャンルが良いってことでいいのかな楽しい!夏までに収益化できたらいいな……。
— ぱる (@palulog) 2018年3月23日
YouTubeに参戦して3週間、
収益化のボーダーの1/3まできたよ〜!!
このペースなら5月中旬には……彼には「今からYouTubeはきつくない?」って言われてたけど、やらなきゃなんでも無理だよね!むしろきつい方が燃えるあと少し頑張るぞ〜。
— ぱる (@palulog) 2018年4月8日
今年の3月16日に初めてYouTubeに動画をアップして、もうすぐ登録者が1000人いきそう……。
かなりターゲットは絞り込んでチャンネルを作ったから(ちょっと方向違うのもあるけど)自信はあったけど、それでも夏までに1000人いけば良いなって思ってるくらいだった。
2ヶ月経たずに達成できそう pic.twitter.com/CeCStgDEtu
— ぱる (@palulog) 2018年5月7日