「ブログで収入を得られる」と聞くと、「ウソ……そんな美味しい話あるの?」って感じる方がほとんどかもしれません。
そもそもブログで稼ぐイメージがつきにくいですよね。一体どうやって稼いでるの?仕組みを知らない状態だと、挑戦してみたくてもなかなか手が出ないと思います。
この記事では、現役ブロガーでありブログをきっかけに新卒で独立した私が
- そもそもブログとは?
- 稼げるほどブログに価値はあるのか?
- ブログで稼ぐ具体的な仕組み
を初心者・一般人でもスラスラ読めるように漫画でわかりやすく解説していきます。
イマイチ「ブログ収入」の想像がつかない方は、この記事を読めば理解できます!それではさっそく見ていきましょう。
そもそもブログとは?稼ぐ前に改めて知っておきたいこと
ブログと聞くと、アメブロのような「芸能人が写真とひとこと日記をバンバン更新している」イメージがあるかと思います。
しかし、日記のようなブログだけがブログではありません。
商品のレビューを書いたり、飲食店のレポを書いたり、脱毛の体験談を書いたり……読む人の役に立つ記事が書いてある、これも立派なブログですよね。
芸能人が書く日記のようなブログを真似したところで、読んでくれる人はなかなかあらわれませんが、自分の体験談や実際に使った商品の感想は「同じことを体験しようとしている人」「同じ商品を買おうとしてる人」が読んでくれます。
そんな「必要な人に読んでもらえるブログ」なら、私たち一般人でも作れるんです。
ブログは一般人が広告収入で稼げるほど価値があるの?
「一般人でもブログが作れる」とわかっても、自分が作ったブログに価値があるのか……ピンときませんよね。
しかし、あなたの書く記事は「読者側」にも「広告主側(お金を払う側)」にも価値があるんです。
読者側は本当に小さな疑問でも、解決できたら嬉しいです。ちょっとわからないことを調べたとき、すぐに解決策がでてきたら助かりますよね。
そして大事なのが広告主側。
企業は自社の商品を少しでも多くの人に知ってもらうために、莫大な広告費を使って宣伝してます。テレビCMなんてまさにその例ですよね。
「とにかくたくさんの人に見てもらえるブログを作る」これだけで広告主側にとってはお金を出すほど価値があるんです。
具体的な「一般人がブログで稼ぐ仕組み」とは?
ブログの主な収入源には、下記のようなものがあげられます。
- クリックされたらお金がもらえる(Google AdSense)
- 商品やサービスをかわりに売ったらお金がもらえる(Amazon、楽天、ASP)
- 商品やサービスを宣伝したらお金がもらえる(純広告、PR)
- 自分の商品やサービスを売る(サロン、note、イラスト)
ひとつずつ解説していきます!
クリックされたらお金がもらえる
いちばん簡単なのが「クリックされたら報酬がもらえる」広告を自分のブログに貼ることです。
代表的でほとんどのブロガーが利用しているのが「Google AdSense(グーグル アドセンス)」で、その名の通りGoogleが提供している広告枠です。
Googleで検索すると、検索結果の最初に広告がでてくることがありますよね。YouTubeを見ていると動画広告もでてきます。無料アプリで遊んでいたら広告がでてくることも多いですよね。
そんな広告ですが、自分のブログにも貼ることができ、さらにクリックされると報酬を得られるんです。
Google AdSenseをはじめとしたクリックで報酬がもらえる広告は、いちばん簡単にブログで稼ぐ方法でもあります。
商品やサービスをかわりに売ったらお金がもらえる
企業がつくっている商品やサービスを、私たちがかわりにブログで紹介する。その「紹介料」をいただくのも、ブログで稼ぐ方法のひとつです。
いわゆる「アフィリエイト」と呼ばれるものはこんな仕組みになっています。
ASPとは?
上の漫画のような役割をしている、簡単に言えば企業のかわりに商品を売ってくれる(売ってくれる人を探してくれる)代理店・仲介業者みたいなものです。
とても良い商品を開発しても、人に知られなければ売れませんよね。
人に知らせる手段のひとつとして、企業はASPを利用して自社の商品・サービスをかわりに売ってくれる人を探してます。
「じゃあ私が紹介するよ!」とブログで紹介記事を書き、その記事を読んだ読者があなたのブログから商品を買ってくれれば、あなたに報酬が入る……という仕組みです。
企業のかわりとはいえ「モノやサービスを売る」わけですから、クリックでお金がもらえる方法よりもハードルは高くなっています。
商品やサービスを宣伝したらお金がもらえる
たとえばある深夜アニメのDVDが発売されるとします。
そのCMがお昼の主婦向け番組で流れてたら……?もちろんファンはいるかもしれませんが、視聴者に対しての割合は少ないですよね。
しかし、そのアニメの放送中にCMを流せば……こちらのほうが効果的なのは明確です。視聴者はその深夜アニメのファンが多いので、より「DVDが発売される」ことを知りたい人に届けることができます。
このように、自分のブログと相性の良い商品やサービスがあれば、企業は直接そのブログに広告を載せてもらったほうが効果的と判断するかもしれません。
企業は自社の商品・サービスに合う人が集まるブログに広告をだせ、あなたも広告費がもらえる。まさにWIN-WINです。
もちろん企業から声をかけてもらうのを待つだけでなく、自分から営業をかけて広告を獲得するやり方もあります。
最近では個人が個人のスポンサーになり、バナー広告を貼る……なんてケースもでてきました(当ブログもスポンサーがついてる時期もあります)。
自分の商品やサービスを売る
スキルのある人は、自分で集客をして自分で売ることができます!
もちろん今はスキルがなくても、これからスキルを身につけることも可能です。
私もブログ経由でイラストのお仕事をいただきますが、最初はただ趣味で描いていただけでした。
しかし、自分では当たり前にできていたことも、絵を描けない人にとってはすごいスキルなんですよね。
「いやいやいや、絶対無理!!」最初はこう思うかもしれませんが、あくまでひとつの方法です。「こんなこともできるんだ〜」と知っておくのは良いかなと思います。
また、自分でイベントやサロンを立ち上げて収入を得る……そんな方法もブロガー界では珍しくありません。
ブログで稼ぐ方法はたくさん!一般人でも収入は得られる
ブログで稼ぐ仕組みは広告収入が基本だと思われがちですが、自分のサービスに繋げたりと使い方はさまざまです。
- クリックされたらお金がもらえる(Google AdSense)
- 商品やサービスをかわりに売ったらお金がもらえる(Amazon、楽天、ASP)
- 商品やサービスを宣伝したらお金がもらえる(純広告、PR)
- 自分の商品やサービスを売る(サロン、note、イラスト)
ブログで稼ぐのは正直簡単ではありません。
体感ですが、最低でも3ヶ月間はゼロ円の覚悟で記事を書かないと難しい。
私は何度もブログを挫折してきました。まとまったお金(と言っても1万円ほど)が手に入ったのは、ブログを50記事ほど書いてすぐに結果が出ず1年ほど放置していたときでした。
1年かけて、その書いた50記事が1万円の収益を生んでくれたのです。1ヶ月1万円じゃありませんよ。1年トータルで1万円です。
最初はそれくらい難しいです。
今でも新しいブログを立ち上げるときは、30記事書いて2ヶ月間はゼロ円、3ヶ月目にやっと1万円近くの報酬が発生……という感じで、ブログはすぐにお金を稼げてるわけではありません。
それでも「好きなことを書いてみたい」「自分の力で稼いでみたい」「在宅で収入を得たい」そんな人にとってブログはとても魅力的です。
次回からはさっそく「具体的なブログの始め方」をご紹介していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。ぱる(@palulog)でした!